週刊少年ジャンプで連載中のあかね噺、今回はそんなあかね噺の可楽杯編(1話~29話)までのあらすじネタバレ感想をお届けします。
この記事を読むことで、
- あかね噺のあらすじ
- あかね噺可楽杯編のネタバレ
- あかね噺可楽杯編の感想
以上のことが分かるようになっています。
「あかね噺が気になる」「一回読んだけどどんな内容だっけ?」「ほかの人の感想も聞きたい」こんな風に考えている人にオススメの記事になっていますよ♪
それでは早速「【あかね噺】可楽杯編ネタバレあらすじ感想!一生があかねの父を破門にした理由!」のテーマで記事をご紹介していきます。

【あかね噺】可楽杯編(1話~29話)のあらすじ
あかね噺は主人公あかねが落語家の頂点”真打”を目指して成長していく物語ですがこの「可楽杯編」では、
- あかねが落語家の頂点”真打”を目指すようになったきっかけ
- 父親を破門にした理由を聞くため、荒川一生が審査員を務める学生大会に出場
- 正式に落語家に弟子入りし基本的な仕事を学ぶ
主に上記3つが描かれています。
物語の最初ということもあってあかねの幼少時代や家族との関係性、今後ライバルになっていくであろう主要な登場人物などとの出会いが主に描かれている感じです。
落語が分からない人にも分かりやすい様に落語の歴史や一般人では分からない落語界ならではのしきたりなども詳しく説明されていて全く知識がない状態でもすんなり作品に入り込める構成になっています。
【あかね噺】可楽杯編(1話~29話)ネタバレ
ここまでは可楽杯編のあらすじをざっくりと説明してきましたが、ここからは先述したあらすじの内容を掘り下げてネタバレ込みで解説していきます。
※ここからはあかね噺のネタバレを含みますのでご承知おき下さい。
あかねが落語家を目指す理由
あかねが落語家の頂点”真打”を目指すのにはいくつか理由があります。
一つ目は落語が好きな事。
幼いころから落語家であった父を見て育ったあかねは父親の噺が大好きで稽古を除いては見様見真似で再現するほどの落語バカ。父親のように話せるようになりたいと憧れたことが落語家を目指したルーツになっています。
二つ目は破門にされた父親は凄かったと周りに認めさせること。
真打昇段試験であかねの父「志ん太」は荒川一生によって破門にされてしまいます。破門された父親が凄かったことを証明するためにあかねは父親が成し遂げられなかった真打への挑戦を決意する事になります。
可楽杯で優勝!父親破門の真相を聞く!
荒川志ぐまへの弟子入りを目前に控えたあかねですが荒川一生が審査員を務める学生の落語大会”可楽杯”があることを知ります。
そしてその可楽杯の優勝者特典はなんと荒川一生と対談できるというもの。
あかねは直接父親を破門にした理由を聞くために可楽杯に出場します。
激戦と予想された可楽杯ですがあかねはプロをも唸らせる演技力で圧倒的な実力を見せつけます。
その実力は一生に「お前が来ていい場所じゃないのわかってるな?」と言わしめるほど。これは「プロが素人の大会を荒らしに来るな」という意味合いの物でそれほどまでにあかねの実力は圧倒的なものでした。
そして可楽杯の結果はあかねの優勝、迎えた対談で父親破門の真相を問いただすあかね、帰ってきた言葉は「単に落語家として未熟」というもの。
他意無く落語の実力だけを見ての破門と知り「あなたが筋の通った人で良かった」とあかねは前に進むことを決心します。
荒川志ぐまに正式に弟子入り!兄弟子との出会い
高校を卒業し正式に志ぐまの弟子となったあかねは四人の兄弟子と出会います。
あかねは落語家として一番下の「前座見習い」客前で落語を披露することは許されておらず仕事は師匠や兄弟子のかばん持ち。
猪突猛進で猪のような性格のあかねは落語も全力投球。常に全力で演技する事しか考えておらずお客の気持ちに寄り添うことが出来ていないことを兄弟子の享二に見抜かれてしまいます。
見かねた享二は気遣いを学ばせるためあかねを居酒屋のバイトへ向かわせます。
そこでお客の求めている事を提供するのが落語家だと学んだあかねは老人ホームで落語を披露する事を許されみごと老人の気持ちに寄り添い大成功を収める事が出来ました。
【あかね噺】可楽杯編(1話~29話)の感想
落語を題材にした漫画ということで話題になっていましたが私自身落語を知らないため敬遠していました。
いざ読んでみるとめちゃくちゃ面白い!!
まず第1話で作品の世界に完全に引き込まれてしまいました。
少年ジャンプと言えば「努力・友情・勝利」の王道もの、あかね噺は変化球で攻めて来た作品かと思いきや完全にジャンプの王道漫画路線でした。
落語の話一つ一つの背景が簡潔に紹介されているので落語が分からなくても楽しめるポイントも良い!
それになんと言っても落語中の迫力が凄い!読んでいて鳥肌が立つほどの表現力で私的に全人類に勧めたい漫画の一つかもしれません(笑)
あかねの父親が破門後に「落語家である前に荒川志ぐまの弟子でありたい」と他への移籍を断り落語家を引退したのもかっこよかったです。
良い両親に育てられたからこそあかねの素直で人を引き付ける正確に育ったのかもしれませんね♪

【あかね噺】可楽杯編あらすじネタバレ感想!一生があかねの父を破門にした理由!まとめ
今回は「【あかね噺】可楽杯編ネタバレあらすじ感想!一生があかねの父を破門にした理由!まとめ」のテーマでネタバレ記事をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか?
- あかねが真打を目指すのは父親の凄さを証明するため
- 可楽杯で優勝し父が破門された理由を知る
- 正式に落語家へ弟子入りし兄弟子と出会い少しずつ変わっていく
以上のことをあかね噺可楽杯編のネタバレ感想としてご紹介してきました。
これから新米落語家として物語が進んでいくあかね噺、新たなライバルの出現など目が離せません。
今後も物語に沿って最新情報のネタバレなどをアップしていきますのでブックマーク等でお待ちください!
それでは今回は「【あかね噺】可楽杯編ネタバレあらすじ感想!一生があかねの父を破門にした理由!」のテーマで記事をお届けしました!
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